きくりんの真の成り上がりストーリー前編
こんにちは!
今日は自分の心験ストーリーについて書き連ねてみたいと思います。
ちょっと長めですが、お付き合いいただけたら幸いです。
私は岩手県のとある自然が豊かな超田舎の家に生まれ育ちました。
家は兼業農家ということもあり、自分も物心ついた時から農作業に駆り出されたりしていました。
3世代で暮らしていましたので祖父のしつけも厳しく家の掃除や、なんと!家のお風呂が五右衛門風呂だったので火を焚いたり、とにかくいろいろなことをやらされて、子供心に「嫌だな〜」「もっと遊びたいのにな〜」「こんな村(家)早く出て行きたい!」(※昔、吉幾三さんが歌っていた「俺は東京さ行ぐだ」って歌のリアル版と思っていただければ分かりやすいかと♪※)
と思っていた訳です。
そして裕福ではない家だったので、お小遣いはあまりもらえず、替わりに自分でバイトをしまくってお小遣いを稼ぐような状況でした。
そんな状況からハングリー精神が芽生え、経済的に豊かになりたい!成り上がりたい!と思うようになっていったんですね。
そして一刻も早く家を出て、稼ぎたい!という思いで、高校卒業とともに就職で上京し、バリバリ働き始めるのでした。
それと並行して、成功哲学や成功プログラムなどのセミナーを受けまくったり、自己啓発本やマーケティング・セールス系の本、スピリチャル系の本を読みまくったり、とにかく仕事で結果を出すためにあらゆることを学んでいきました。
セールスとして圧倒的な成績を上げ、社内のみならず業界でもトップクラスの成績を上げることができたんです。
目標としていた20代で年収2000万円を達成し、高級外車とAMEXプラチナカードをゲットするまでに至りました。
※我ながら物質文明の物欲にまみれてましたね(笑)
その後その功績が認められ、その会社の代表取締役に就任することになったんですね。
ここまでは順風満帆なようですが、人生そう甘くはありませんでした。
そこからほどなくして一気に転落していくわけです。
自分の預かり知らないところで社内外で不正が横行していた結果、ユーザーからのクレームで大炎上し、そのクレーム対応で朝から晩まで追われる羽目になったんです。その結果借金は増えるわ、精神的・肉体的にボロボロになり、次第に自殺まで考えるようになっていました。
最終的にその会社は倒産してしまいました。
改めて「こんなに頑張ってきたのに俺は何してたんだろ?」 「自分は何の為に生きてるんだろ?」
「成功なんてものは、特別な人、選ばれた人しか出来ないんじゃないか? 」
かなりディープな内容になりましたが、前編はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は後編をお届けしたいと思いますので、乞うご期待くださいませ♪