岩手の偉人 宮沢賢治について
「岩手の偉人 宮沢賢治について」
今回は、私の出身地である、岩手県の偉人、作家で詩人の宮沢賢治(以下、賢治)について書きたいと思います。
賢治のことは物心つきたころから知ってましたが、私の実家に近い花巻が、賢治の故郷ということもあり、花巻にある宮沢賢治記念館にも、幼いころ行った記憶があります。
ただ大人になった今まで、あまり賢治のことを詳しく知ることもなく、今に至るわけですが、ふと思い立ち、このお盆休み期間に、約30数年ぶりで記念館にいってみることに。
そこでは今までのイメージとは違う賢治にも出会え、非常に興味深い学びを得ました。
結論から言うと、私とも非常に近い感覚や想いをもっていた方だと知り(賢治には大変失礼ですが笑)、とても感銘を受けました。
↑こちらが入口
↑素敵な詩ですね♪
↑元は、浄土真宗の家に生まれましたが、妙法蓮華経に出会い、その教え活かし、苦労の多い農民を明るくするために尽くした。
賢治の人生、菩薩行そのものとは、深い感銘を受けました。
↑この文章内の、
「世界が全体幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」
「自我の意識は、個人から集団社会宇宙と次第に進化する」
「新たな時代は世界が一の意識になり、生物となる方向にある」
あたりが、特に深く共感するところ
↑賢治曰く結論
「我らに要るものは、銀河を包む透明な意思、巨きな力と熱である・・・」
「詩人は、苦痛をも享楽する。 永久の未完成、これ完成である」
なんとも深い言葉だなと、、、
↑注文の多い料理店 リアル山猫軒♪
そんなことで、改めて宮沢賢治の魅力を知れた旅となり、
そんな賢治と同じ地に生まれた私の運命を感じた旅となりました。
感謝